親戚に頼らず理想の家を。

私の親戚は住宅関係の仕事をしている人が多い。

父方の叔父は内装、母方の叔父は大工、いとこは屋根の板金など。おまけに結婚したら義理の弟が足場の会社を経営していたり。

なので家を建てようと思ったら親戚に頼めばいいんだろうと思っていた。私が結婚する数年前、実家で家を建てることになった。

祖母、父、母、私、弟の5人で同居していたのだが、祖母と母は折り合いが悪く同じ敷地内に、もうひとつ家を建てることになったのだ。

母は、自分の弟が大工なこともあり、当然のように全て親戚に頼み、その他の設備や庭なども、そのつながりで頼むことに。

最初に不安になったのは間取りを決めるとき。叔父は普通の紙に間取りをフリーハンドで書いたのよ。

一応プロらしく土地に対しての建ぺい率を出し可能な間取りを考えてくれましたが、不安でいっぱいでした。

終わる間際にクローゼットの位置の変更を依頼したのにメモしてないし。案の定家が出来上がってみたら直ってなかった。

金銭面でも見積もりなどもなく口約束でいくらくらいだから用意してと言われただけ。

そのときは家の周りの犬走り込みでという話だったのに後から、やっぱり入ってないと言われてるし。

すでに住宅ローンを手続きしてしまったので増額して借り直すハメに。

そんなこんなで建て始まった家。当時、母は家の近所でパートをしていて昼食は家でとっていたので、必ず弟の分も用意してあげていた。

気を使って疲れるといっていたのだが仕事で来ているのだし、そんなに気を使わなくてもいいんじゃない?って思ってた。

3ヶ月ほどで内装工事が始まり、私はワクワクしていた。自分の部屋をエスニック風にすべく籐家具を買いカーテンを薄い茶色のインテリアにしてシックで落ち着く感じにしたかったのだ。

内装工事が終わって部屋に入ってみてカーテンが全然違うことに気がついた。カーテンも内装屋の叔父に依頼していたのだが、確認してみると私の選んだカーテンは生地が悪いから、サービスでこっちにすると言っている。

それは全体が茶色で、もっと濃い茶色のバラ模様。こんなカーテンじゃ籐家具合うわけない!おまけにエアコンがつくとクローゼットの扉がぶつかって全部空くはずの扉が半分しか開かず。

きちんとクローゼットの位置を変更してくれていたらこんなことには・・おまけに親戚にはクレームが言えない・・

子供が産まれ家を建てることになったとき、迷わず縁もゆかりもない工務店さんに頼んだのは本当に良かった。

内心親戚たちは面白くないだろうけど、しったこっちゃない。