マンションはなぜ完成する前に購入するのか。

家って人生の中で一番大きな買い物と言ってもおかしくないですよね。それを実際に見もせずに買うというシステムが昔からどうも腑に落ちませんでした。

私はマンションの購入を考え始めてからいくつかのモデルルームを見学に行きました。
中の作りやシステムなど、確かにわかります。

建設予定地を見に行くことももちろん出来ます。

でも想像力の乏しい私にはどうしてもイメージが出来なかったのです。

なので私が何件か回った後に選んだ物件は、必然なのか完成済みのマンションでした。

今ある設備をそのまま使う。賃貸マンションを見るのと同じ感覚なので非常にわかりやすいですよね。

私が購入した物件は一部の設備がグレードアップされていたり、モデルルームで使用していた家具を少し頂けたりもしたので、立地や建物の条件+αを得ることが出来、今でも満足しています。

また、すでに他の入居者様もいるので、実際にどんな人が住んでいるのか知れるのも利点だと思います。

ですが、いざ生活してみて気づいたことがあります。

私は平均より背が高いのですが、その為、洗面台やキッチンの位置が私にとっては低いのです。

賃貸の時はそんなものだと諦めていたので、マンションの内見に来た時も気にも留めなかったのです。

しかし、ここには後何十年も住むことになるし、高いお金を払って買った家です。

今更になって思うのは、自分の理想を追求すべきだったということです。

もちろんマンションの場合全てとはいかないかもしれませんが、毎日使う物や快適に過ごすために必要なことに関しては譲ってはいけないと感じています。

そう思った時、なぜ人はマンションを完成する前に買うのかがようやく分かりました。
建設前であれば、設備の位置や間取りもある程度希望が通ります。それも無償の場合が多いです。

扉や床の色、壁紙なども選べるので、セミオーダーに近いのでしょうか。
そんなこと考えもしませんでした。

完成済み物件ならではのメリットもたくさんあります。

マンション購入を検討しているという方、いずれは購入したいなと思っている方は立地や建物自体だけでなく、そういった点もポイントにしてみてください。

人生何があるかわかりませんので、もし今後また物件を探す機会があった際は私は自分の理想により近づけることのできる物件にしようと思います。